印紙税について
今日は印紙税について書きたいと思います。
印紙税は契約書とか領収証とかの文書にかかる税金です。
お客様から、「印紙は必要?」「いくらの印紙が必要?」といった質問を受けることはよくあります。
日常生活ではなかなかなじみが無い税金で、計算式を使って金額が出せるものでもないので結構悩むことが多いかと思います。
不動産について具体例を挙げてみます。
①土地の売買契約を結んだ
不動産の譲渡に関する契約書(第1号文書)になるので印紙税がかかる
②不動産会社と家を建てる契約をした
請負に関する契約書(第2号文書)になるので印紙税がかかる
③不動産の売買代金を支払った
領収証(第17号文書)になるので印紙税がかかる(領収証を発行する方が負担する。)
④不動産会社とアパートを借りる契約をした
印紙税はかからない
上記の様に、パターンによって印紙税がかかるかどうかが異なります。
また、印紙税の金額もそれぞれ違うので結構複雑です。
国税庁HPに「印紙税の手引」が出ていたので参考にして貰えればと思います。