連結納税と時価評価
連結納税を始めるときに面倒なのが時価評価です。
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、持っている資産の時価を計算して課税するということです。
【具体例】
土地の購入金額 1,500万円 土地の現在の値段 3,500万円 の場合は
値上がり金額の 2,000万円 が課税対象になる。
上記は値上がりの場合ですが、値段が下がった場合は損失を計上できるので納税額は減ります。
ずっと昔からの古い土地だと値段が大きくなっている可能性もあるので注意が必要です。
逆にバブル期のように値段が高いときに買った土地は、値下がりしていて節税になることもあります。